2009年02月24日

仮面ライダーディケイドは

仮面ライダーディケイドは、平成仮面ライダーシリーズの10作目ということで、仮面ライダークウガ以降の仮面ライダーがすべて登場する、いわば禁じ手的な番組である。

ウルトラマンシリーズ誕生40周年記念番組「ウルトラマンメビウス」も、単にウルトラ兄弟という世界観を共有するというだけでなく、後半部は、週代わりにウルトラ兄弟が登場していて、これも禁じ手的な番組であった。

禁じ手的な番組は、それがゆえに非常におもしろいのも事実で、メビウスは子供と一緒に大いに楽しんだりもした。仮面ライダーディケイドのその禁じ手的な魔力はすでにうちの子供を魅了し、まだ番組が始まって1ヶ月しか経っていない今の時期にですでにディケイドのベルトを買ってしまう始末である。ちなみに、ディケイドのベルトはそれぞれの平成ライダーのカードをベルトに装着すると、それぞれのライダーの特徴的な音が鳴るというすぐれものである。

ところで、「DECADE」という英単語、最初に出会ったのが今から30年前、ゴダイゴの「OUR DECADE」というアルバムを聴いたときのことだ。

この「OUR DECADE」、ゴダイゴが一番売れていた1979年の発売だが、ヒット曲を連発する人気グループの売れ筋作品ではなく、歌詞もすべて英語のなかなか意欲的な作品に仕上がっていた。同時期に発売されたアルバムにサザンオールスターズの「10ナンバー・からっと」(名曲「ラチエン通りのシスター」収録)があるが、その時点でのバンドとしてのキャリアの違いはあるものの、「OUR DECADE」の方が遥かにプロフェッショナルな音楽に聞こえる。

その後、サザンオールスターズはモンスターバンドになり、ゴダイゴは1〜2年の短い間流行っただけで、やがて解散してしまう。サザンも大好きだけど、改めて聴くと、ゴダイゴもなかなかだなと思う、如月の夜でした。



posted by JOJO at 20:58| ロンドン ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | テレビ番組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月18日

建国記念日は1週間前

1週間前に書こうと思って、1週間後の今、なぜか建国記念日のことを書いている。

2月という寒い時期の祝日なので、ありがたく休ませていただいたが、神武天皇がどうこうとかいうすごい祝日。

よその国のそういう類の記念日は、せいぜい、ここ300年以内くらいの独立とかを記念しているものがほととんどで、千、二千の単位で記念している国はなかなかないぞよ。

ここで神武天皇が実在したか否かなど当然議論の対象としないし、仮にそのような人が実在したとしても、ただのケンカ大将なので、別にどうでもいいことだが。

現在、世の多くの人は「中川氏けしからん」と思っていることだろうが、自分は中川氏より、万世なんとかとかいってありがたがっている人達のことを大いに疑問に思う。

とりあえず、今日は水曜の夜。神武天皇のことも、中川氏のことも忘れて、「相棒」を楽しもう。


ラベル:建国記念日
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2009年02月09日

中田永一『百瀬、こっちを向いて。』(祥伝社)

この本は、○○という有名作家が別名義で書いた恋愛小説の短編集である。

恋愛小説という言葉はやや適切でないかもしれない。実際、話は恋愛にまで発展するものはなく、その一歩手前で終わってしまう。恋愛手前の微妙な心理状態を描いたものである。4編の短編の主人公はほぼ皆高校生で、40過ぎたおやじが読むような内容でもないのだが、先に書いた北上次郎氏が『SIGHT』の書評対談で絶賛していたので昨秋に買ってしまった。それもハードカバーの単行本。文芸関係でハードカバーなんて買ったのは人生で初めてのような気がする。

4本のうち3本はすでに既刊の単行本や恋愛小説誌に掲載されていたもので、1本だけが本書のために書き下ろされたものである。自分はタイトル作の「百瀬、こっちを向いて。」がお気に入りで、同作の初出である、恋愛小説アンゾロジー『I LOVE YOU』(祥伝社)の文庫本も買ったほどである。ちなみに、本書に収められた同作は『I LOVE YOU』に掲載されたものが加筆修正されている。自分の印象しては、話のつながりや心理描写がわかりやすいのは、初出の『I LOVE YOU』掲載のもので、本作では、割と話がさばさば進むように感じた。ただ、「百瀬」という、本作の主人公が好きになる女の子のさばさばした性格を考えると全体がすっきりした印象の本作収録のものが良いように思う。

ところで、この○○という有名作家は、乙一という人のようであるが、自分はその名前を知らなかった。つまり自分にとって、中田永一も乙一もそう変わらないということになる。知らないというのは怖いことだ。(後で調べたら乙一ってとても有名な作家であることが判明)有名でも知らないものは知らない。世情に疎すぎるというか、せめて「ゆず」と「コブクロ」の違いくらいはわかりたいものである。

余談だが、祥伝社といえば、五島勉のノストラダムスシリーズの出版社だよな。関連ものとしてファティマの予言とかも読んでいた。ユングの心理学の話なんかも出てきて、結構自分の人格形成に影響を受けた気がする。はたしてノストラダムスの大予言はどうなったのだろう。自分は、1999年に人類は滅亡しなかったじゃないかと手放しでいえるほど、世の中は良くなっていないように思う。


posted by JOJO at 20:31| ロンドン ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月08日

こんばんは渋谷陽一です

正月明け携帯が故障したので機種を変えることに。とにかく安いのをと言って機種を変更したが、その安い携帯にラジオがついていた。

10代の頃はラジオをよく聴いていて音楽番組のエアチェック(録音)などもよくしていた。最近はラジオといえば、昼間や夕方に車を運転している時に聴くくらいで、夜中にラジオを聴く習慣はなくなっていた。

携帯の機種変更で、期せずして、夜もラジオが聴ける環境ができたので、ここ1ヶ月は夜寝る間際までFMラジオを聴いている。

夜中のラジオといえば、NHK FMのサウンドストリートやクロスオーバーイレブンを思い出す。もうこれらの番組は終了しているが、今NHKのホームページの「NHK FM 40年特設サイト」では当時のサウンドストリートの録音テープを聴くことができる。なかでも烏丸せつ子のDJのものはすごく懐かしく思えた。妻に、そういう話をしたら、あの人は「からすまるせつこ」という名前かと思った、との返事がかえってきた。

サウンドストリートは終わったが、今でも金曜の夜11時からNHKFMでは、「こんばんは 渋谷陽一です」という、あの少し高めの感情に響かない声を聴くことができる。番組名はなんといったっけ。現在渋谷陽一がDJを努め、相変わらず理屈っぽい解説をしているその番組を聴いていたら、「からすまるせつこ」の妻もその声は記憶にあると言っていた。妻も昔はFMラジオを聴いていたのだろうか。


posted by JOJO at 21:38| ロンドン | Comment(2) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月02日

北上次郎って何者!!!

自分は競馬好きなので、競馬関連の本を買うことがあるが、以前、藤代三郎著の『鉄火場の競馬作法―「そのまま」「差せ」の叫び方』 という本を買ったことがある。本の中身は、競馬における最後の直線からゴールまでにおける、「そのままっ!」、「させ〜〜」などの「声のかけかた」の作法を書いた本で、なかなかの好著だった。この人の競馬関係の文章は他に雑誌等でも見かけたことがあるが、当たった当たったの文章ではなく、馬券を外したり・ミスったりの表現がおもしろいため、自分の中では好きな競馬ライターとして記憶されていた。

ところで、自分の愛読雑誌『SIGHT』に「読むのが怖い!」という書評のコーナーがある。このコーナーは、北上次郎氏と大森望氏という2人の文芸評論家(この言葉で正しいか疑問)が、対談形式で書評を行うものである。本をロジカルに分析するクールな大森氏とそういう大森氏をマシンと呼ぶ北上氏の突っ込み、突っ込まれの対談がとてもおもしろく、『SIGHT』で一番お気に入りのコーナーである。自分はこのコーナーをきっかけに、最近読書をするようになった。

それで、ネットで北上次郎氏のことを調べたら、この人にはいくつも名前があるらしく、その名前の一つが、冒頭で書いた「藤代三郎」。過去に自分でおもしろいと思ったものが、しらずしらずでつながっているとなんとなく嬉しくなる。そうか、北上次郎は藤代三郎なのか。


ラベル:北上次郎
posted by JOJO at 12:41| ロンドン ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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